「練習する」という才能
2017-11-07


本田真凛選手の周りがにぎやかですね。
とても華やかな選手なので、報道陣が放っておいてくれません。
試合の出来が悪いと、それを苦々しく思っている方々がここぞとばかりに攻撃します。
良くても悪くても話題になってしまうところが、スター性の証しでしょうか。

その本田選手の先生、浜田美栄コーチに最近sympathyを感じています。
試合結果が今一つだった彼女に対して「甘い」とか「もっとしっかり練習しなさい」と言ったと伝えられています。

いるんですよ。いいモノを持っているんだけど、考え方や練習の仕方、気持ちがふわっとしてるというか甘い、という生徒が。もっと突き詰めて取り組んでもらいたいと思っているのに、ちっとも響いてないという感じ。もったいないなあと思うんですよね。

本田選手も、まだまだ「スケートが上手なお嬢さん」という域から出てはいません。本当の選手になるためにはこれから頭一つ分、いや二つ分?もっともっと抜きんでる必要があるのでは?

スケートでもピアノでも、いいモノを持っている生徒はたくさんいます。その中で、コツコツと練習する子が伸びていきます。練習が苦手な子はいくらいいモノを持っていても埋もれていくことが多いです。

(中には例外もいますが、彼らは指導者がいなくても才能を開花させていくので、そういうのは天才であり、出会うことは一生に一度あるかないか…。)

地道に練習できる、というのはものすごい才能だと思います。

真凛選手、スピンの練習は嫌い、と言ったあとに
「練習すればできるってわかってはいるので、頑張りたいなと思います。」
…ああ〜私だったら、これを聞いたら頭に血が上る・・・

浜田コーチはいかに???
[ピアノレッスン]
[フィギュアスケート]

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